デンマークのデザイナー、「Kay Bojesen」による木製玩具コレクションのひとつ、「Elephant」です。 　カイ・ボイスンは1934年にダックスフントを発表し、51年にモンキー、52年にベアー、53年にエレファントと1950年代に次々と木製玩具を発表してきました。 　こちらは、1953年に発表されたオリジナル「Elephant」です。 市場に出回ることは非常に稀です。 　4本の足の他、首、鼻が稼動します。 　カイボイスンの木製玩具は、ローゼンダール・コペンハーゲン社（Rosendahl Copenhagen）が復刻生産をしてきましたが、2011年にカイ・ボイスン デンマーク（KAY BOJESEN DENMARK）として新たなブランドを設立し、これまで生産されていた、モンキー、ゾウ、クマや衛兵に加えて、新たにダックスフント、ウサギ、カバも仲間に加わりました。 　今後も増えるといわれているなか、このオリジナルはかなり貴重なものになってくるでしょう。 足の刻印はかなり薄くDENMARKと書いてあると思います。