HASSELBLAD 500C/M Carl Zeiss Planar 80mm F2.8(白鏡胴） A12マガジン 専用フード ２本ほどフィルムでの撮影を行いました。撮影は問題なく、レンズの絞りシャッター、問題なく作動 ですが仕上がったネガを見て若干ピントが甘いような気がしました。 私の視力の問題なのかもしれませんが、詳しい友人に見てもらうとレンズの修理を専門サービスではないところに出した可能性があるということでした。 ピントリングも若干固めで、レンズ内に多少のちり、そして前玉上部分にカビがあります（写真7枚目） フィルムマガジンについてもコマ間隔が揃ってはおらず こちらは経年劣化で起こる症状だということなので、気になる方はレンズとともに専門業者でのメンテナンスをお勧めします。 画像をご覧いただくとわかると思いますが（8枚目） かなり使用されてきた個体となりますので、その辺りもご考慮いただきご判断ください。 あと、他の方も言われているように 使用に関しては操作方法をよく理解した上でお使いください このような古い時代のカメラは今のデジカメのように押せばなんでも綺麗に写る、というものではなくそれなりの手順というか作法みたいなものがあります。 ですが逆に、目の前の被写体や写真というものに対してじっくり向かい合える、今にないカメラだと思っています。 あえてフィルムの撮影をされているという方には、もちろん言わずもがなだとは思いますが。 以上の件、ご理解いただける方にご購入いただければ幸いです。